ごあいさつ

「ひとりごと」過去の記事

2018年 7月 3日 (火) 掲示板

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   関東甲信は既に梅雨が明けたそうですが、こちら長岡はまだ梅雨なのでしょうか。ここ数日、30度を超える暑さに見舞われ暑さに負けそうですが、
どうにかこうにか凌いでいる今日この頃です。
 さて、7月に入りましたので善行寺大門前の掲示板のことばを新しくしました。

 人間は いつまでも
  生きられないことを 知ったとき
  今 生きていることの 大切さが
  わかってくる


 そう 今が何より 大切で…
                     「カブトムシ」 aiko(シンガーソングライター)

 

2018年 6月 7日 (木) 七日会

   

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関東甲信は昨日から梅雨入りとのこと、こちら長岡は晴天に恵まれ、暑い日となりました。
そんな中、本日午後1時半より善行寺本堂にて定例聞法会「七日会」が開催されました。
 始めに皆で正信偈をお勤めをしました。次に住職より少しお話をいただきまして、しばらくたってテキスト「大きな字の法話集②」を音読しました。
ここで皆でお茶をいただきまして、さらに住職よりお話をいただきました。(写真上)
・覚如上人が親鸞聖人の33回忌を勤めたことが、報恩講の始まりなんです。
・2011年春に、宗祖親鸞聖人750回御遠忌法要が勤まりました。しかし東日本大震災が起きて、御遠忌法要が大幅に簡素化されました。
・一体、寺が報恩講を勤めるにあたり、伝えたいことは何なのか?
・時に病んで、老いていくこの身は、実はすべてが思い通りにならんのです。
・日常の心を超えた、大切な今に気づいていくのが報恩講なんです。
・親鸞聖人が頷かれた世界を、私たちがいただていき、敬っていく。
・そうすることで、時代社会を超えてつながり続けていけるんです。
・人を通して、そのことばのいのちが伝わってきたんです。
・本当の生き方とは、自分の心を見直すことなんです。
・田んぼを作るという感覚が昔の人にはある。
・現代人の感覚は、米を作るという。
・昔の人は、お米を育む自然の恵みを敬っていたんです。
・現代はどーも、米よりも人間の方が上だという思い上がりがあるんです。
・根源的要求、いのちの深い願いを、阿弥陀如来というんです。
      以上住職の話より抜粋
最後に、准坊守による合唱の時間となりました。
準備運動から始まり、発声練習を経て、仏教讃歌を2曲練習しました。
 皆さんお上手で、声もしっかり出ていました。(写真下)
来年の御取越に向けていいスタートが切れたようです。

 

2018年 6月 3日 (日) 報恩講御取越

   

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本日午前10時から善行寺本堂にて、報恩講御取越が厳修されました。
晴天に恵まれ、日中は動いていると汗ばむくらいの陽気でした。
 近所の方から、はるばる新潟市からお参りくださった方まで、大勢の皆さまがお参りに来てくださいました。
ご法話はお馴染の、新潟・亀田の今泉温資先生でした。
・吉野秀雄さん 新潟市名誉市民 会津八一の弟子
・近代の歌人
・在りし日の 母が勤行(つとめ)の正信偈 わが耳底に 一生(ひとよ)ひびかむ(ん)
・亡くなった方は、消えて居なくなったのではない。
・残された者の心に生き続けている。
  話より抜粋

初めての試み 仏教讃歌を歌いましょう!(写真上)
当山准坊守の発声により皆で歌を3曲ほど歌いました。
みなさんそれぞれに声を出して歌ってくださいました。
 来年は、目標高く善行寺合唱団か!?乞うご期待。

 市内寺院方皆で、正信偈をお勤めしました。
お寺の稚児も、出仕しましたよ。(写真下)

 その後二座目の法話を聴聞し、本堂にてお斎となりました。
報恩講御取越は年に一度の、真宗門徒にとって、とても大切な法要です。
お参りに来られた方どうしも、一年ぶりの再会となった方もいらっしゃたようで、話に花が咲いていました。
 皆で共にする時間が、とてもありがたく感じたひとときでした。

 

2018年 5月27日 (日) 世話方会議

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 昨日午後5時より、平成30年度善行寺世話方会議が開催されました。(写真上)
皆さまから納めていただいております、善行寺維持費について、昨年度の決算報告や今年度の活動計画などを審議しました。
各項目ごと報告がされまして、適正に処理されていることを皆で確認しました。
 市内在住の善行寺ご門徒の皆さまの元へ、世話方さんが今年度の予決算書を持参の上、集金に参ると思いますので、よろしくお願いいたします。
 
 会議も順調に終わり、引き続き懇親会となりました。
始めに世話方のSさんより乾杯の発声をしていただきました。
冷たい飲み物や美味しいお酒等で、世話方さん同士の親睦も深まり、楽しい時間があっという間に過ぎました。
最後に世話方のHさんより中締めのことばをいただきお開きとなりました。(写真下)
 また今年度もよろしくお願いいたします。

 

2018年 5月 7日 (月) 七日会

  

 

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 本日午後1時半より、善行寺定例聞法会「七日会」が開催されました。
午前中は曇りでしたが、会の始まるころになるとポツポツと雨が降って来ました。
 いつものようにまず正信偈をお勤めしました。
住職より軽いお話がありまして、テキスト「大きい字の法話集②」を皆で音読しました。読み終えた後、お茶をいただきながら住職よりお話をいただきました。(写真上)

・いろんな会がありますが、それぞれその会のいのちとは、何なのか?そこを見失いがちである。
・テキスト中にある「法衣を着て病院へ行く」ということば。法衣と病院は相反するイメージを持っている。
・我々は病院というと白衣というイメージを抱いてはいませんか。
・人間は、自分のイメージで物事を考えるんです。
・「法名」と「戒名」というても、我々のイメージでは、「戒名」と思い込んでいる。
・間違って覚えたことを一旦消して改めて覚えなおすことは、大変なんです。
・書いたばかりのものは消しやすい。10年20年と時間が経つと消しにくくなるんです。
・「しまう」「生命を終える」とは、自分の思い通りにならんということ。
・自分の身なのに、いつ、どうなるかわからない。
・いつ、どこに、どういう身をいただいて生まれるかわからん。
・その人とは、その人のおかれた環境がその人をつくっていくんです。
・親鸞さんは「悲喜」といわれた。
・私のいのちを繋ぐには他のいのちを必要としなければ生きていけないという悲しみ
・人の身に生まれたからこそ、仏法に遇える喜び
・自分の思いを超えていま、ここにいる
・空しさを感じる、そのこころの根っこにあるのは、仏さまの願い
   以上住職の話より抜粋
午後3時より准坊守による仏教讃歌の練習をしました。(写真下)
来月3日報恩講で仏教讃歌を歌う時間を設けましたので、3曲ほど皆で声を合わせて歌いました。
 今回で3回目の御稽古でしたが、皆さん仏教讃歌のCDを普段から聞いてくださっていることもあり、とってもいい響きになっていました。
来月のお取越が楽しみですね。

 

2018年 5月 6日 (日) 掲示板

  

 

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 5月に入りました。

善行寺大門前の掲示板のことばを新しくしました。

 なみだは 人間のつくる

 いちばん小さな 海です
         寺山 修司

 

2018年 4月23日 (月) 縁寺んす ~子ども花まつり~

  

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 先日4月21日(土)午後2時~6時まで、大島本町・託善寺に於いて、青少幼年研修「縁寺んす~こども花まつり~」が開催されました。

 当日は、お天気にも恵まれまして、気温も高くなりました。
たくさんの親子連れの方やおじいちゃんとお孫さん、おばあちゃんとお孫さんのペアでも来てくださいました。

 特に、普段お寺との関わりのないお母さんとお子さんが、お寺に足を運び、そこで楽しく過ごしている様子を見て「ご本尊の阿弥陀さんも温かく見守ってくださり、開催して良かったな」と実感しました。

 今回初めてのイベント開催ということもありましたが、けが人や大きなトラブルも起きることなく楽しい時間をみんなで共有できたことは非常に意義深いことと感じました。また、来年も開催できるように、皆さまの声を形にしていきたいと思います。

 最後に、来場していただきました皆さまに厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。

 

2018年 4月 7日 (土) 七日会

  

 

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 朝から、小雨が降って気温も上がらず、うすら寒い日となりました。
おかげで満開を迎えた桜も、頑張って枝にくっつきながら咲いているように見えます。
本日午後1時半より、善行寺本堂にて定例聞法会「七日会」が開催されました。
 始めに正信偈をお勤めしました。
そののち、同朋新聞の4月号を見ながら、住職よりお話をいただきました。
 そして、当院が合流をして皆でテキストを音読しました。
先月お配りした「今日のことば」は、仏教用語が多数出てきて、チョット難しそうだったので、今月からは、「大きい時の法話集②」をテキストに用いることにしました。
 住職よりお話をいただきました。
・自分に落ち度があれば、ある程度のところでストップが出来る。
・正義はその時代社会で変わる。
その昔は「印籠」であったり、戦時中は「天皇」であったり。
・40年サイクル…時代の世代交代
・高度成長のピークが昭和60年。てっぺんがバブルです。
・○の為 と書いて、○に何が入るか。
・今の時代、平和のためといったらなんでもまるくおさまるかのように思える。そこに問題があるんです。
・女性を大事にしない会社は、もうその会社は成り立ちません。
・夫婦げんかの正義論 夫は仕事を正義にし、妻は子育てを正義にする。
・日常に潜む、気づかなければいけないことが、実はたくさんあるんです。
  以上住職の話より抜粋
今月も歌の時間を設けました。最後の30分、皆で歌を歌いました。
 まずは軽く体操をし、心も体もリラックス(写真下)
その後准坊守の進行で、「花」や「ふるさと」を歌いました。
 声も少しずつ出てきましたので、そのあと「真宗宗歌」「いま、いのちに目覚めるとき」を歌いました。
あっという間に楽しい歌の時間が過ぎまして、閉会となりました。
 初参加の方や、久しぶりに参加下さった方、毎回参加下さる方も、ともに教えを聞くことを通して、何か新たな気づきがあったのではないでしょうか。

 

2018年 4月 3日 (火) 本堂階段

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 4月に入りました。

 今朝、長岡市内の福島江を通ったら、桜が二分咲きでした。
 桜の便りが届くと、嬉しいものですね。

 さて、この度善行寺本堂正面の階段が、新しくなりました。
今までは靴を脱いで上がり降りしていましたが、雨風の強い時は吹き込み、階段がびしょ濡れになってしまい、大変でした。
 今回の工事では、階段及び外縁も雨にぬれても大丈夫な、ベランダ用の素材を敷きました。
これにより、靴を履いたまま本堂へ上がることが可能になりました。
 見た目にも美しい、木目調の素材ですので、違和感なく仕上がりました。(写真上)

 

2018年 3月30日 (金) 桜咲く

 

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 本日、善行寺境内の桜が咲きました。


 比較的早咲きの桜です。

 薄紅色の花で、これから見ごろを迎えるでしょう。

 近くにお越しの際は、ぜひご覧ください。

 

 

2018年 3月21日 (水) お彼岸

 

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 「暑さ寒さも彼岸まで」とはいうものの、関東甲信はところによって雪が降っているそうで、こちら越後長岡は、雪こそ降ってはいませんが、寒い朝を迎えました。(写真上)
 本日はお彼岸のお中日ということで、たくさんの方がお参りされております。

 今年の冬は比較的大雪に見舞われたため、善行寺境内の墓地でも、ご覧のように(写真下)雪が残ってい入るところもございます。
しっかりと固まった雪ですので、どうにかこうにかお墓参りは出来そうではありますが、無理なさらぬよう足元に気を付けてお参りください。

 

2018年 3月11日 (日) 東日本大震災

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東日本大震災から7年が経ちました。
地震発生時刻午後2時47分に黙とうをします。
 先日ある研修会に参加しまして、この言葉に深い感銘を受けました。
覚えていらっしゃる方もたくさんいるとおもいますが、紹介させていただきます。

当たり前にある日常の有り難さを胸に、
僕たちはグラウンドに立ちます。


 2016年 春の選抜高校野球選手権大会選手宣誓 小豆島高校・主将

                      合掌 

 

2018年 3月 7日 (水) 七日会

 

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朝から晴天に恵まれ、今年初めての七日会が開催されました。

初めて参加下さった若い方もおられましたので、お勤めの仕方や、お話など説明を交えながら進めていきました。
 始めに皆で正信偈をお勤めしました。
次に、テキスト「今日のことば」を音読しました。
 その後、住職よりお話をいただきました。
・「笑う」ということは、いろいろといい効果があるのですよ。
・光というのは、照らされないと見えない。
・我々が見えているつもりでも、それは私のイメージであり、本当に見えていることにはならない。
・何によって見えるようになるのか?
・光を受け止めた人しか見えないのです。
・地獄というのは、言葉の通じない世界。感情むき出しの状態。
・餓鬼とは、つねに飢えている。満たされることのない世界。
・畜生とは、思い込みの世界
・亡くなった方から、智慧の光をいただく。
・あなたは仏さまの心にかなっていますか?
・現代を生きる私たちは、「尊い」という感覚を失っている。
・人は尊いのだよ。そのことを生活の中で模索していってください。
      以上住職の話より抜粋
午後3時より歌の練習をしました。(写真下)
准坊守の指導のもと、歌詞の受け止め方や気を付ける点など確認しながら、皆で歌いました。
先ずは、真宗宗歌を歌いました。次に「今、いのちに目覚めるとき」を歌いました。
最後に、恩徳讃を唱和して閉会となりました。

 

 

2018年 3月 1日 (木) 掲示板

 

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 3月に入りました。強い低気圧が日本列島を横断するとのことで、ここ長岡でも午後から春の嵐のような風が吹き荒れております。被害のないことを祈るばかりです。


 さて、善行寺大門前の掲示板のことばを新しくしました。

 本当の自分を知るには
 教えという鏡が なくてはならない


 3月7日(水)午後1時30分~「七日会」が開催されます。

 教えに触れる大切なひとときを、ともにしませんか。

 お気軽に参加ください。お待ちしております。

 

 

2018年 2月16日 (金) おひなさま

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 本日、おひなさまを出しました。

 七段飾り(写真上)とウサギのお雛様(写真下)を飾り、お寺の稚児も喜んでくれました。

 お雛さまは、善行寺庫裡(住宅)の玄関口付近に飾ってあります。

 近くにお越しの際は、お気軽にご覧になってください。

 

2018年 1月24日 (水) 暴風雪

 

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去に例のない大寒波に見舞われている越後・長岡です。
みなさまいかがお過ごしでしょうか?

善行寺本堂及び墓地の現状は、ご覧の通りです。(写真左)

本堂の屋根に積もった雪は、寒さのため、落ちてきません。

お墓は、みなワタボウシかぶりながらも、凛としています。

善行寺除雪隊(住職と当院と学校帰りの稚児)もフル稼働です。

 巷では、インフルエンザが流行っているそうですので、体調管理をしっかりしていきましょう。

 

2018年 1月 1日 (月) 修正会

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新しい年を迎えました。


お天気も荒れることなく、時折弱い雨が降ってはいるものの、比較的穏やかなお正月となりました。

年始のお参りには、たくさんの方が来てくださいました。(写真上)

お参りされた方一人ひとりが、手を合わせ、一年が始まります。

 今年は、昨秋得度した小さいお坊さん(稚児)が、住職と一緒に皆さまをお迎えしました。(写真下)

本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。  合掌