ごあいさつ

ひとりごと

2019-07-07 16:08:00

 

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 本日午後1時半より、「七日会」が開催されました。

晴天に恵まれ、日曜日ということもあり、普段仕事で参加が出来ない方などが、お休みにも関わらず参加してくださいました。有り難いことですねー。 

 さて、始めに皆で正信偈をお勤めしました。その後、東本願寺出版の同朋新聞7月号を配布し、住職より内容の説明等がありました。次に、テキスト「今日のことば」を皆で音読しました。

 その後、住職よりお話をしていただきました。

・坊主というと、悪い言葉として使われていると受け止めがありますが、坊の主(ぼうのあるじ)ですから、本来の意味からすると坊主という表現は、間違ってはいないんです。しかし、時代において使う人のニュアンスで、受け止め方が変化していってしまう。

・キリスト教は、先祖のことは言わない。生きている人と神との関係。

・中国の道教は、老子と荘子の老荘思想なのです。その教えの中に、先祖を敬うことがあって、日本の仏教の中にも取り入れられて伝わってきているんです。

・便利な生活を送っている我々の足元は、どこへ向かって歩んでいるのでしょうか?

・年を取ると、新しいことを吸収するのが大変なんです。だから、自分の知っていることや自分がわかっていることに関心があるんです。その方が楽なんですね。

・自分の闇の深さに気づいたことと、仏さんの心に触れた深さは、ともに等しいんです。

・「共に」とありますが、お手手をつなぐということではなくて、ここでいう「共に」は、人種、年代、性別、国のあらゆる条件を超えて、という意味です。人と人ではなく、仏さんとともにの世界でないでしょうかね。

 以上住職の話より抜粋

次に、准坊守による歌の時間になりました。

 軽く体操をしてから、発声練習をし、サクッと歌を3曲歌いました。新しい歌として、「回向 和訳 願以此功徳」を歌いました。

なかなかいい曲がありますねぇ~。

 楽しい歌の時間があっという間に過ぎて、最後に恩徳讃を唱和して閉会となりました。

なお、8月7日の「七日会」は、休会となります。次回は、9月7日(土)午後1時半からとなります。

 

 


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