ごあいさつ
お知らせ
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本日午後1時半より、善行寺本堂に於いて、同朋講が開催されました。 同朋講は、お念仏の教えを聞くものの集う会であり、市内各お寺を会場に、そこのお寺のご門徒さんや、よそのお寺のご門徒さんが自由に参加できる会でもあります。 第一法話は、中沢・専行寺のご住職からお話いただきました。 ・煩悩の話 幸福感を抱くとは、どういうことなのでしょうか? ・ギャラップという幸福度を調査する会社によると、上位にランクインする国は、ブータンやフィジーなどです。 ・経済的に豊かとはいえない国が上位にくるんです。 ・結局のところ、自分に似ている人が自分よりもいいものを所有していることで、羨みや妬みが生じ、煩悩が刺激され、物欲が起こり、叶うか、叶わないかに振り回されている現代人の私たちの有り方が、そこにはあります。 第二法話は、川崎・廣深寺ご住職よりお話をいただきました。 ・私が大学生だった頃、京都で寮生活を送っていました。 ・その寮には仏間がありまして、「帰命尽十方無碍光如来」という十字名号が掛けてありました。 ・浄土真宗というと、「南無阿弥陀仏」だけかと思いきや「九字名号」や「十字名号」と『いろんな言い方があるんだなぁ』と、実感しました。 ・「ナムアミダブツ」とカタカナで書く方が、本来のお念仏に近いのではないかとさえ思えてしましました。 ・字で書く「南無阿弥陀仏」よりも「ナムアミダブツ」と発音した方が先であったのかもしれませんね。 以上、各住職の話より抜粋 次に、市内御寺院方と一緒に正信偈を勤めました。 その後、美味しいお茶とお菓子を頂き、散会となりました。 お参りいただいた皆さん、お疲れさまでした。
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本日、午後2時より長岡市南町の長岡会堂にて、「長岡市戦没者追悼式」が厳修されました。 毎年、長岡市連合遺族会主催で、長岡市仏教会が法要を勤めています。 来賓の方には、新潟県知事や長岡市長、長岡市議会議長や県議会議員、新潟選出の代議士の方まで多くの方が参列されていました。 弔辞が読まれまして、印象に残った言葉がありました。 ・日本では、戦争を知らない人が、人口の8割を占めるようになった。 ・長岡市では、8月1日を恒久平和の日と定めている。 ・世界中のどこかで争いが起きている現実。 ・痛ましい戦争の惨禍を、後世に伝えていくこと。 ・哀悼の意 悲しみのこころ 敗戦後74年が経過し、私たちの生活は、より便利で豊かになってきました。 どれほどの時間が経とうとも、忘れてはならないこと、大切にしなければならないこと、守らなければならないことへの気づきが、この法要には受け継がれているように感じました。 追悼式にあらわされている願いを、今を生きる私たちが訪ねていかねばならないと実感しました。 合掌
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10月21日(月)午後1時半~午後3時過ぎ頃まで、「同朋講」が、善行寺本堂にて開催されます。 同朋講とは、ともに親鸞聖人のお念仏の教えを聞く集まりです。 毎月、持ち回りで市内の真宗大谷派の寺院を会場に開催されており、今月は当山が宿寺であります。 ご縁のある方なら、どなたでも自由に参加できる会です。
第1法話 午後1時半~2時10分 中沢 専行寺 ご住職
第2法話 午後2時20分~3時 川崎 廣深寺 ご住職
勤行・茶話会 午後3時~3時半頃
持ち物は、赤本、数珠、必要であれば筆記用具です。 どうぞ、お気軽に足をお運びください。 |
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この度の台風19号によって、被害に遭われました方々に、心より深くお見舞い申し上げます。 合掌
先日、10月8日から10日まで、当山住職と坊守が京都・東本願寺へ参りました。 「連続50ヵ年 経常費御依頼額完納寺院の表彰状及び記念畳袈裟贈呈式」に出席するためです。 10月9日の午前9時より受付があり、10時から開式されました。 御影堂の親鸞聖人御影の前にて、全国各地より50ケ寺ほどに関係各位が参集しました。 御門主挨拶・宗務総長挨拶、表彰状・記念衣体贈呈などをし、正午には閉式となりました。 当日は、宗務職員や各寺院のご住職など懐かしい面々との再会もあり、ありがたいご縁に感無量でした。 この式に参ることは、「長年に渡って善行寺を支えてくださる皆様方のおかげであるな」と、実感した次第でもありました。 また今後とも、精進していく所存でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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去る10月6日、午前8時より長岡市神田の曹洞宗・安善寺さま本堂において晋山式が厳修されました。 当山住職は、長岡市仏教会で安善寺さまのご住職と一緒に仕事をしている間柄でありまして、この度有難いご縁をいただきまして、式に招待されました。 晋山式とは、当派でいうところの住職継承法要のことです。 当日は、各方面よりたくさんの僧侶方とお檀家さんが参集し、にぎにぎしく法要が勤められました。 格調高く、厳修された法要に、住職はじめ多くの方々が感動を覚えたに違いありません。
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