ごあいさつ
お知らせ
2019-06-07 16:05:00
小雨降る中、本日午後1時半より、本堂にて「七日会」を開催しました。 6月に入って、親鸞公開講座や善行寺・報恩講御取越がありまして、いろんな法座に足を運ぶ機会がたくさんあります。 まず始めに皆で正信偈をお勤めしました。 その後、テキスト「今日のことば」を音読し、住職よりお話をいただきました。 ・先日の報恩講御取越では、寺院控室にいた各ご住職方から「仏教讃歌(コーラス)の声が聞こえ、私たちのお勤めよりもいいなぁ」という嬉しいお言葉をいただきました。 ・歌の歌詞、その声が何を伝えようとしているのかを、訪ねていきましょう。 ・歌は響きとなって私に届いてくる。お話を聞いて頷いていく。 ・報恩とは、どういうことなのか?一人ひとりが、信(まこと)の心をいただいて、人生を歩んでくださいということ。 ・易行の一門に入ること ・貧者の一灯 ・自分の生き方を確認する場が、報恩講なんです。 ・本来の行は平等である。あらゆる人に同じくはたらくのが行なんです。 以上住職の話より抜粋 次に准坊守による歌の時間となりました。 発声練習から入り、新しい歌「いまささぐ」「衆会」を歌いました。 また来年の御取越に向けて、出発です。
さて、次回の聞法会のお知らせです。 大谷婦人会 6月19日(水)午後1時半から3時半まで 会場 本町善行寺 本堂 法話 松野 秀則師 女性の方ならどなたでも参加できます。美味しいお茶とお菓子を準備してお待ちしています。 |
2019-06-03 14:34:00
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6月3日の月曜日、午前10時から善行寺本堂におきまして、報恩講御取越が勤まりました。
晴天に恵まれ、朝から気温もゆっくりと上がりました。
まず始めに、住職の挨拶を聞きました。
・今年の報恩講御取越では、仏教讃歌のご披露があります。
・挨拶は、短めにということなので、終わります。
次に、新潟・亀田の今泉温資先生よりご法話①をいただきました。
・「称名たゆることなし」宗祖親鸞聖人のお念仏の姿勢です。
・帽子のことを、新潟の人は「チャッポ」というんです。日常でフランス語を使っているんですよ。(笑)
・亀田では、「北枕にして寝ると、早死にしてしまうぞー」いう人がいるんです。これは、実は何の根拠もない迷信なんですよ。
・帰るべきところは、お浄土であった。ということを示されたのが親鸞聖人
・私にも若いころがあったんです。今年66歳になりました。2,30年もすると目途が立ってしまうんです。
・生きとし生けるもの、必ず最期があるんです。
・帰るべき家があるから、こうしてお参りに来れるんです。
以上 先生の話より抜粋
次に、お待ちかねの仏教讃歌の時間です。持ち時間15分で、3曲披露させていただきました。
歌詞がとっても素晴らしく、歌う人聞く人がともに一つになり、何よりも変えがたい素敵な時間を共有しました。
そののち、15分の休憩をとりました。
午前11時より、旧市内の真宗寺院のお寺さまと一緒に、正信偈のお勤めをしました。
その後、今泉の法話②を昼過ぎまでいただきました。
法要が終わりまして、本堂にてお斎となりました。きちんと食前食後のことばを唱和しました。
お集まりの方、お一人お一人にそれぞれの人生があるように、これからもその人生を歩むものとして、ともにかけがえのない教えに触れる大切な時間であったように感じました。また新たな人生が始まりますよう、ともに学んでまいりましょう。
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