ごあいさつ

お知らせ

2019-10-21 16:19:00

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本日午後1時半より、善行寺本堂に於いて、同朋講が開催されました。

同朋講は、お念仏の教えを聞くものの集う会であり、市内各お寺を会場に、そこのお寺のご門徒さんや、よそのお寺のご門徒さんが自由に参加できる会でもあります。

 第一法話は、中沢・専行寺のご住職からお話いただきました。

・煩悩の話 幸福感を抱くとは、どういうことなのでしょうか?

・ギャラップという幸福度を調査する会社によると、上位にランクインする国は、ブータンやフィジーなどです。

・経済的に豊かとはいえない国が上位にくるんです。

・結局のところ、自分に似ている人が自分よりもいいものを所有していることで、羨みや妬みが生じ、煩悩が刺激され、物欲が起こり、叶うか、叶わないかに振り回されている現代人の私たちの有り方が、そこにはあります。

第二法話は、川崎・廣深寺ご住職よりお話をいただきました。

・私が大学生だった頃、京都で寮生活を送っていました。

・その寮には仏間がありまして、「帰命尽十方無碍光如来」という十字名号が掛けてありました。

・浄土真宗というと、「南無阿弥陀仏」だけかと思いきや「九字名号」や「十字名号」と『いろんな言い方があるんだなぁ』と、実感しました。

・「ナムアミダブツ」とカタカナで書く方が、本来のお念仏に近いのではないかとさえ思えてしましました。

・字で書く「南無阿弥陀仏」よりも「ナムアミダブツ」と発音した方が先であったのかもしれませんね。

以上、各住職の話より抜粋

 次に、市内御寺院方と一緒に正信偈を勤めました。

その後、美味しいお茶とお菓子を頂き、散会となりました。

お参りいただいた皆さん、お疲れさまでした。