ごあいさつ

お知らせ

2019-06-03 14:34:00

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6月3日の月曜日、午前10時から善行寺本堂におきまして、報恩講御取越が勤まりました。
晴天に恵まれ、朝から気温もゆっくりと上がりました。
 まず始めに、住職の挨拶を聞きました。
・今年の報恩講御取越では、仏教讃歌のご披露があります。
・挨拶は、短めにということなので、終わります。
次に、新潟・亀田の今泉温資先生よりご法話①をいただきました。
・「称名たゆることなし」宗祖親鸞聖人のお念仏の姿勢です。
・帽子のことを、新潟の人は「チャッポ」というんです。日常でフランス語を使っているんですよ。(笑)
・亀田では、「北枕にして寝ると、早死にしてしまうぞー」いう人がいるんです。これは、実は何の根拠もない迷信なんですよ。
・帰るべきところは、お浄土であった。ということを示されたのが親鸞聖人
・私にも若いころがあったんです。今年66歳になりました。2,30年もすると目途が立ってしまうんです。
・生きとし生けるもの、必ず最期があるんです。
・帰るべき家があるから、こうしてお参りに来れるんです。
以上 先生の話より抜粋
 次に、お待ちかねの仏教讃歌の時間です。持ち時間15分で、3曲披露させていただきました。
歌詞がとっても素晴らしく、歌う人聞く人がともに一つになり、何よりも変えがたい素敵な時間を共有しました。
そののち、15分の休憩をとりました。
 午前11時より、旧市内の真宗寺院のお寺さまと一緒に、正信偈のお勤めをしました。
その後、今泉の法話②を昼過ぎまでいただきました。
 法要が終わりまして、本堂にてお斎となりました。きちんと食前食後のことばを唱和しました。
お集まりの方、お一人お一人にそれぞれの人生があるように、これからもその人生を歩むものとして、ともにかけがえのない教えに触れる大切な時間であったように感じました。また新たな人生が始まりますよう、ともに学んでまいりましょう。