ごあいさつ
ひとりごと
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この度の台風19号によって、被害に遭われました方々に、心より深くお見舞い申し上げます。 合掌
先日、10月8日から10日まで、当山住職と坊守が京都・東本願寺へ参りました。 「連続50ヵ年 経常費御依頼額完納寺院の表彰状及び記念畳袈裟贈呈式」に出席するためです。 10月9日の午前9時より受付があり、10時から開式されました。 御影堂の親鸞聖人御影の前にて、全国各地より50ケ寺ほどに関係各位が参集しました。 御門主挨拶・宗務総長挨拶、表彰状・記念衣体贈呈などをし、正午には閉式となりました。 当日は、宗務職員や各寺院のご住職など懐かしい面々との再会もあり、ありがたいご縁に感無量でした。 この式に参ることは、「長年に渡って善行寺を支えてくださる皆様方のおかげであるな」と、実感した次第でもありました。 また今後とも、精進していく所存でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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去る10月6日、午前8時より長岡市神田の曹洞宗・安善寺さま本堂において晋山式が厳修されました。 当山住職は、長岡市仏教会で安善寺さまのご住職と一緒に仕事をしている間柄でありまして、この度有難いご縁をいただきまして、式に招待されました。 晋山式とは、当派でいうところの住職継承法要のことです。 当日は、各方面よりたくさんの僧侶方とお檀家さんが参集し、にぎにぎしく法要が勤められました。 格調高く、厳修された法要に、住職はじめ多くの方々が感動を覚えたに違いありません。
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曇り空のもと、十月の七日会が開催されました。 いつものように、皆で正信偈を勤めました。 次に、同朋講のお知らせや近況報告などがありまして、テキスト「今日のことば」を音読しました。 住職よりお話をいただきました。 ・時代の流れとは、黄門さまの葵の紋から菊の御紋へ変わるということ。 ・「有縁の知識によらずば」とは、縁(違うものをつなぐときに使う)、つながりというという意。つながりを有する知識とは、人のこと。その人とは、本願の世界を物語ってくださるよき人のこと。 ・まずは、相手を知ることから始まる。 ・教えをいただいた人に会う。 ・力というものは、世の中の上の者が持っている。下の者から上の者へは、中々伝わらない。 ・気の強い人は、現代においては生きづらさを感じているはずです。 ・自分もやがて老いて亡くなっていく身なんです。 ・自分を常に正当化していく生き物が人間なんです。 ・仏のこころを訪ねながら歩んでいく者が、法名の名告りです。 ・念仏から生まれた念仏 ・人生を深く頷くことで、その人生が輝いていくような生き方。 以上住職の話より抜粋 次に、准坊守による歌の時間をしました。あとに帰敬式が控えているので、ショートバージョンでした。 最後に、午後3時より善行寺本堂において、帰敬式が執り行われました。 新たに8名の方が仏弟子となりました。実に尊いことですね。 ともに教えに聞いて参りましょうね。よろしくお願い致します。
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本日午後1時半より、七日会が開催されました。 台風13号の影響で、越後・長岡はフェーン現象に見舞われました。日中は、35度になりながらも、皆さん参加下さいました。本当にありがたいことです。 さて、土曜日ということで今回、初めて参加してくださった方もいらっしゃいましたので、参加者一人ひとりの紹介を、住職よりしていただきました。紹介後は雰囲気も和やかになりました。 その後、皆で正信偈をお勤めしました。次にテキスト「今日のことば」を音読しました。 それから、住職よりお話をいただきました。 ・他力回向は、いただきものである。 ・帰敬…帰る、敬う。一体どこに帰るのか?何を敬うのか? ・法名と言うと、亡くなってからいただく名前と受け取られますが、実は、生きているときにいただくものなんですよ。 ・為主仏法、為客世間 「蓮如上人のことば」衆生=世、人間 器=間、環境 ・器の変わりようが激しいと、人間はついていけなくなるんです。 ・自然の中で、体を動かすことが、人間には丁度いいのです。 ・世間を客人にするとは、そこに尊敬があるんです。 以上住職の話より抜粋 次に、准坊守より歌の時間がありました。 軽く準備運動をしたのち、発声練習をし、歌を5曲歌いました。 11月の5日に、三条別院の報恩講御取越「音楽法要」参詣の計画もあるので、皆頑張って歌いました。 来月の七日会合唱で、新しい曲に取り組むことになりました。どうぞよろしくお願い致します。
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