ごあいさつ
お知らせ
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本日、午後2時より長岡市南町の長岡会堂にて、「長岡市戦没者追悼式」が厳修されました。 毎年、長岡市連合遺族会主催で、長岡市仏教会が法要を勤めています。 来賓の方には、新潟県知事や長岡市長、長岡市議会議長や県議会議員、新潟選出の代議士の方まで多くの方が参列されていました。 弔辞が読まれまして、印象に残った言葉がありました。 ・日本では、戦争を知らない人が、人口の8割を占めるようになった。 ・長岡市では、8月1日を恒久平和の日と定めている。 ・世界中のどこかで争いが起きている現実。 ・痛ましい戦争の惨禍を、後世に伝えていくこと。 ・哀悼の意 悲しみのこころ 敗戦後74年が経過し、私たちの生活は、より便利で豊かになってきました。 どれほどの時間が経とうとも、忘れてはならないこと、大切にしなければならないこと、守らなければならないことへの気づきが、この法要には受け継がれているように感じました。 追悼式にあらわされている願いを、今を生きる私たちが訪ねていかねばならないと実感しました。 合掌
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10月21日(月)午後1時半~午後3時過ぎ頃まで、「同朋講」が、善行寺本堂にて開催されます。 同朋講とは、ともに親鸞聖人のお念仏の教えを聞く集まりです。 毎月、持ち回りで市内の真宗大谷派の寺院を会場に開催されており、今月は当山が宿寺であります。 ご縁のある方なら、どなたでも自由に参加できる会です。
第1法話 午後1時半~2時10分 中沢 専行寺 ご住職
第2法話 午後2時20分~3時 川崎 廣深寺 ご住職
勤行・茶話会 午後3時~3時半頃
持ち物は、赤本、数珠、必要であれば筆記用具です。 どうぞ、お気軽に足をお運びください。 |
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この度の台風19号によって、被害に遭われました方々に、心より深くお見舞い申し上げます。 合掌
先日、10月8日から10日まで、当山住職と坊守が京都・東本願寺へ参りました。 「連続50ヵ年 経常費御依頼額完納寺院の表彰状及び記念畳袈裟贈呈式」に出席するためです。 10月9日の午前9時より受付があり、10時から開式されました。 御影堂の親鸞聖人御影の前にて、全国各地より50ケ寺ほどに関係各位が参集しました。 御門主挨拶・宗務総長挨拶、表彰状・記念衣体贈呈などをし、正午には閉式となりました。 当日は、宗務職員や各寺院のご住職など懐かしい面々との再会もあり、ありがたいご縁に感無量でした。 この式に参ることは、「長年に渡って善行寺を支えてくださる皆様方のおかげであるな」と、実感した次第でもありました。 また今後とも、精進していく所存でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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去る10月6日、午前8時より長岡市神田の曹洞宗・安善寺さま本堂において晋山式が厳修されました。 当山住職は、長岡市仏教会で安善寺さまのご住職と一緒に仕事をしている間柄でありまして、この度有難いご縁をいただきまして、式に招待されました。 晋山式とは、当派でいうところの住職継承法要のことです。 当日は、各方面よりたくさんの僧侶方とお檀家さんが参集し、にぎにぎしく法要が勤められました。 格調高く、厳修された法要に、住職はじめ多くの方々が感動を覚えたに違いありません。
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曇り空のもと、十月の七日会が開催されました。 いつものように、皆で正信偈を勤めました。 次に、同朋講のお知らせや近況報告などがありまして、テキスト「今日のことば」を音読しました。 住職よりお話をいただきました。 ・時代の流れとは、黄門さまの葵の紋から菊の御紋へ変わるということ。 ・「有縁の知識によらずば」とは、縁(違うものをつなぐときに使う)、つながりというという意。つながりを有する知識とは、人のこと。その人とは、本願の世界を物語ってくださるよき人のこと。 ・まずは、相手を知ることから始まる。 ・教えをいただいた人に会う。 ・力というものは、世の中の上の者が持っている。下の者から上の者へは、中々伝わらない。 ・気の強い人は、現代においては生きづらさを感じているはずです。 ・自分もやがて老いて亡くなっていく身なんです。 ・自分を常に正当化していく生き物が人間なんです。 ・仏のこころを訪ねながら歩んでいく者が、法名の名告りです。 ・念仏から生まれた念仏 ・人生を深く頷くことで、その人生が輝いていくような生き方。 以上住職の話より抜粋 次に、准坊守による歌の時間をしました。あとに帰敬式が控えているので、ショートバージョンでした。 最後に、午後3時より善行寺本堂において、帰敬式が執り行われました。 新たに8名の方が仏弟子となりました。実に尊いことですね。 ともに教えに聞いて参りましょうね。よろしくお願い致します。
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