ごあいさつ
お知らせ
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昨日は、盆参会でした。 台風10号の影響か、朝からジリジリと暑い日になりました。 住職と一緒にお朝事を勤めたIさん。 その後、たくさんの方が善行寺本堂のご本尊に参られました。 普段何気なく生活を送っている私たちですが、お盆を迎えるということで、あらためて亡き人とのつながりを感じたり、生きていることの有り難さをいただく大切なひとときなのではないでしょうか。 静かに手を合わせて参るそのときは、まさに仏さまとつながっている尊いときなのかもしれません。
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本日、午前11時より善行寺本堂にて、新盆法要・盆参会が勤まりました。 連日の猛暑日で外の気温が34度と、参詣に来られる方の体調が心配でしたが、幸い本堂内に冷房を完備していましたので、本堂内は涼しく参ることが出来ました。 始めに住職の挨拶にはじまり、次に本堂内で勤行がありました。「仏説阿弥陀経」と「正信偈」を同朋奉讃で勤めました。ここで少々休憩をとりました。 次に、住職より法話をいただきました。 ・亡き人を偲ぶ、そして阿弥陀さんの教えに遇うということが、なかなかひとつにならない。 ・中国の三元と仏説盂蘭盆経が合わさって、日本のお盆となった。 ・日本に於いては、「お盆」が習慣・習俗として、定着した。 ・亡くなった方が、今を生きている私たちに、届けてくださる「尊い願い」があるんです。 ・その「尊いいのちの願い」を聞いていくことが、大事。 ・人の身を、生きていってほしい。 以上住職の話より抜粋 次に、准坊守より仏教讃歌(2曲)のお知らせがありました。 「なんまんだぶつの子守唄」と「いま いのちに目覚めるとき」 以上の曲を、皆で聞きながら歌いました。 その後、お待ちかねのお斎の時間となりました。 暑い中、お参りにお出でくださりありがとうございました。 |
本日午後1時半より、「七日会」が開催されました。 晴天に恵まれ、日曜日ということもあり、普段仕事で参加が出来ない方などが、お休みにも関わらず参加してくださいました。有り難いことですねー。 さて、始めに皆で正信偈をお勤めしました。その後、東本願寺出版の同朋新聞7月号を配布し、住職より内容の説明等がありました。次に、テキスト「今日のことば」を皆で音読しました。 その後、住職よりお話をしていただきました。 ・坊主というと、悪い言葉として使われていると受け止めがありますが、坊の主(ぼうのあるじ)ですから、本来の意味からすると坊主という表現は、間違ってはいないんです。しかし、時代において使う人のニュアンスで、受け止め方が変化していってしまう。 ・キリスト教は、先祖のことは言わない。生きている人と神との関係。 ・中国の道教は、老子と荘子の老荘思想なのです。その教えの中に、先祖を敬うことがあって、日本の仏教の中にも取り入れられて伝わってきているんです。 ・便利な生活を送っている我々の足元は、どこへ向かって歩んでいるのでしょうか? ・年を取ると、新しいことを吸収するのが大変なんです。だから、自分の知っていることや自分がわかっていることに関心があるんです。その方が楽なんですね。 ・自分の闇の深さに気づいたことと、仏さんの心に触れた深さは、ともに等しいんです。 ・「共に」とありますが、お手手をつなぐということではなくて、ここでいう「共に」は、人種、年代、性別、国のあらゆる条件を超えて、という意味です。人と人ではなく、仏さんとともにの世界でないでしょうかね。 以上住職の話より抜粋 次に、准坊守による歌の時間になりました。 軽く体操をしてから、発声練習をし、サクッと歌を3曲歌いました。新しい歌として、「回向 和訳 願以此功徳」を歌いました。 なかなかいい曲がありますねぇ~。 楽しい歌の時間があっという間に過ぎて、最後に恩徳讃を唱和して閉会となりました。 なお、8月7日の「七日会」は、休会となります。次回は、9月7日(土)午後1時半からとなります。
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小雨降る中、本日午後1時半より、本堂にて「七日会」を開催しました。 6月に入って、親鸞公開講座や善行寺・報恩講御取越がありまして、いろんな法座に足を運ぶ機会がたくさんあります。 まず始めに皆で正信偈をお勤めしました。 その後、テキスト「今日のことば」を音読し、住職よりお話をいただきました。 ・先日の報恩講御取越では、寺院控室にいた各ご住職方から「仏教讃歌(コーラス)の声が聞こえ、私たちのお勤めよりもいいなぁ」という嬉しいお言葉をいただきました。 ・歌の歌詞、その声が何を伝えようとしているのかを、訪ねていきましょう。 ・歌は響きとなって私に届いてくる。お話を聞いて頷いていく。 ・報恩とは、どういうことなのか?一人ひとりが、信(まこと)の心をいただいて、人生を歩んでくださいということ。 ・易行の一門に入ること ・貧者の一灯 ・自分の生き方を確認する場が、報恩講なんです。 ・本来の行は平等である。あらゆる人に同じくはたらくのが行なんです。 以上住職の話より抜粋 次に准坊守による歌の時間となりました。 発声練習から入り、新しい歌「いまささぐ」「衆会」を歌いました。 また来年の御取越に向けて、出発です。
さて、次回の聞法会のお知らせです。 大谷婦人会 6月19日(水)午後1時半から3時半まで 会場 本町善行寺 本堂 法話 松野 秀則師 女性の方ならどなたでも参加できます。美味しいお茶とお菓子を準備してお待ちしています。 |
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6月3日の月曜日、午前10時から善行寺本堂におきまして、報恩講御取越が勤まりました。
晴天に恵まれ、朝から気温もゆっくりと上がりました。
まず始めに、住職の挨拶を聞きました。
・今年の報恩講御取越では、仏教讃歌のご披露があります。
・挨拶は、短めにということなので、終わります。
次に、新潟・亀田の今泉温資先生よりご法話①をいただきました。
・「称名たゆることなし」宗祖親鸞聖人のお念仏の姿勢です。
・帽子のことを、新潟の人は「チャッポ」というんです。日常でフランス語を使っているんですよ。(笑)
・亀田では、「北枕にして寝ると、早死にしてしまうぞー」いう人がいるんです。これは、実は何の根拠もない迷信なんですよ。
・帰るべきところは、お浄土であった。ということを示されたのが親鸞聖人
・私にも若いころがあったんです。今年66歳になりました。2,30年もすると目途が立ってしまうんです。
・生きとし生けるもの、必ず最期があるんです。
・帰るべき家があるから、こうしてお参りに来れるんです。
以上 先生の話より抜粋
次に、お待ちかねの仏教讃歌の時間です。持ち時間15分で、3曲披露させていただきました。
歌詞がとっても素晴らしく、歌う人聞く人がともに一つになり、何よりも変えがたい素敵な時間を共有しました。
そののち、15分の休憩をとりました。
午前11時より、旧市内の真宗寺院のお寺さまと一緒に、正信偈のお勤めをしました。
その後、今泉の法話②を昼過ぎまでいただきました。
法要が終わりまして、本堂にてお斎となりました。きちんと食前食後のことばを唱和しました。
お集まりの方、お一人お一人にそれぞれの人生があるように、これからもその人生を歩むものとして、ともにかけがえのない教えに触れる大切な時間であったように感じました。また新たな人生が始まりますよう、ともに学んでまいりましょう。
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