ごあいさつ
お知らせ
2024-10-06 15:53:00
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10月に入りましたので、善行寺大門前の掲示板のことばを新しくしました。
いのちを
粗末にしてはならない
牛飼い 吉沢 正巳
このことばは、しばらく前に、NHK Eテレ「こころの時代」を見ていた時、出会った言葉です。
吉沢さんは、昔から福島で酪農を営んでいたそうです。ところが2011年3月11日に、東日本大震災に遭われました。原発事故により、同業の酪農家たちが次々と廃業をしていきました。そんな中、吉沢さんは、廃業された同業者の飼っていた牛を、引き受けることに…。
厳しい現実を目の当たりにしながらも、一頭一頭の牛を飼いきることを選びました。
この言葉の背景には、吉沢さんの壮絶な、言葉では表しきれない現実があります。
このことばから、いのちへの叫びを感じます。
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2024-09-07 15:50:00
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9月に入りまして、朝方はやや涼しくなりましたが、日中はまだ30℃にもなり、体調管理が難しいですね。
さて、本日午後1時30分より、善行寺本堂におきまして、「七日会」が開かれました。
先月は、盆参会・新盆法要を勤めた関係で、休会となりましたので、みなさまとお会いするのも二か月ぶりの方もおられました。みなさんお元気そうで何よりでした。
始めに正信偈を皆で唱和しました。
その後、同朋新聞など配布しまして、テキスト「今日のことば2024」を、音読しました。
前半の部、住職がお話をしました。
・法語 「念仏をはなれて仏もなく私もない 金子大栄」
・「ナムアミダブツ」
・「南無阿弥陀仏」
・光明無量 寿命無量
・「かけがえのないいのちをどこでうけとめていくのですか?」本文中より
・五濁とは、
次に前住職よりお話をいただきました。
・1600年代、寺院が乱立する
・寺檀制度
・行事が生活になっている
以上話より抜粋
後半の部は、坊守による歌の時間です。
今回は、三条別院御取越報恩講 音楽法要の中から、曲を選び練習しました。
久しぶりのお歌ではありますが、みなさん上手に歌っておられました。
5曲ほど歌い、充実した歌の時間を過ごしました。
最後に、恩徳讃を唱和し閉会となりました。
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2024-08-16 17:05:00
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関東地方に台風7号が接近しているとのことで、大きな被害が出ないことを祈るばかりです。
越後・長岡は、台風によるフェーン現象なのか、日中おそらく35℃くらいになりました。
そのような厳しい暑さの中、本日午後4時より「善行寺 お盆の墓地清掃」を行いました。
毎年参加いただいておりますベテランの方から、初めて参加くださった方まで、皆で協力をしながら、墓地清掃を行いました。
今回は作業を始める前に、ある方より「縄の縛り方」のご教示をいただきました。
慣れた手つきで、縄を扱っているので、とても参考になりました。
境内墓地・東、北、西方面に分かれて作業していただきました。
見る見る作業が進み、およそ30分程で清掃作業が終了いたしました。
作業後に、皆さんで冷たい飲み物をグビグビっと、飲んで解散となりました。
おかげさまをもちまして、善行寺墓地がきれいになりました。
暑い中、ご協力いただきました皆さまに、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
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2024-08-13 20:42:00
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本日朝方より、善行寺本堂におきまして、盆参りがありました。
朝のうちは、曇っていた空模様が、徐々に晴れてきまして、昼頃には夏空となりました。
そんな中、市内はもとより、遠方からも善行寺にご縁のある皆様が、たくさんお参りにおいでくださいました。
夏休みでこんがり焼けた少年たちや、可愛らしい浴衣姿でお参りの女の子たちも、ご本尊へおまいりくださいました。
家族みんなで、お参りされる皆さまの尊いすがたに、頭が下がる思いでした。
亡き人は、いのちを生きる私たちに、大切なことを願われているはずです。
静かに手を合わせ、思いを馳せたいものですね。
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2024-08-08 15:57:00
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8月に入りまして、長岡まつりが開催されたり、善行寺では盆参会・新盆法要が勤められたりと、諸行事がたくさんございますが、皆さまご清祥のここと拝察申し上げします。
さて、お盆を前に善行寺大門にある掲示板の言葉を新しくしました。
向かって右側のお言葉は、昨日の法要時に歌った仏教讃歌の歌詞を掲示いたしました。
私を生かす はたらきに
目覚めたときから
生きられる
向かって左側のお言葉は、お盆を感じていただきたく掲示しました。
亡き人を案じている私が
亡き人から
案じられておりました
来週よりお盆を迎えます。亡き人をおもい、静かに手を合わせてみませんか。
盆参り
日時:8月13日〈火〉
午前9時から
午後7時頃
場所:善行寺本堂
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